今を生きる コロンバスにて 北川克己

カテゴリ:科学( 103 )




Pelotonia

がん研究にご協力ください。
http://pelotonia.org/katsumi.kitagawa

Dear Friends,

I would be grateful if you could make a donation to help our cancer research at The Ohio State University Comprehensive Cancer Center - James Cancer Hospital and Solove Research Institute.

Thank you very much for your help and kindness.
Best wishes,

Katsumi
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by katsumi_kitagawa | 2014-07-19 03:56 | 科学

イカサマ

わかりやすくするための例え話って、正確には成り得ないので、あんまり好きではないのですが、どう説明しても長くなるだけで一般の人にはわかりにくいので、あえて、例えます。

小保方さんは、ポーカーをしているときに、極めて稀であるロイヤルストレートフラッシュを出しました。そして、そのロイヤルストレートフラッシュで大会に優勝してトロフィーを貰います。新しいヒロインの誕生です。しかも、いつでもロイヤルストレートフラッシュが出せる方法を知っているらしいのです。全世界の注目を集めました。

しかし、方法を公開したけど、誰も真似できません。本当ならスゴいことだけど、誰も信じられないので、小保方さんのカードを調べました。すると違う種類のカードが混じっているじゃありませんか。問いつめると、間違って別のカードがポケットの中に入っていたので混じってしまった。よく見ると切り貼りして数字を変更してあるカードもあります。わざとじゃありませんと言う。他のカードなしでもいつでもロイヤルストレートフラッシュはできます。もう200回も出しました。信じてください!

一緒に戦った仲間はその混じったカードで勝利した優勝トロフィーは返還しようよと薦めます。でも、本人は混じったカードを使えなくても勝てたのだから、返さないと突っぱねます。他の競技者はあきれても物も言えません。もう二度と彼女とプレイする人はいないでしょう。

彼女の所属するチームは彼女のイカサマを公開して指摘しました。彼女は納得できず、公開で反論をしました。間違ったことは反省するけど、イカサマはしていないと。何度も謝罪を口にし、涙を流し、訴えました。他の競技者たちは何を言っているのだと、そんなのが許されるならゲームそのものが成立しない。今まで負けてきた人たちはどうするんだと憤ります。

しかし、ゲームに詳しくない一般の人々ー政治家を含めたーまだ若いし、可哀想じゃないか、そんなにみんなでよってたかっていじめて酷い、特に所属したチームがいじめるなんて酷いじゃないかと言います。←イマココ
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by katsumi_kitagawa | 2014-04-11 06:14 | 科学

科学の歴史

科学の歴史を考えると日本の登場はまだ産声をあげたばかりだ。ゆえに日本を愛する私としては、科学における先人の業績について考えるとき、ため息ばかりだったのだが、最近少し考えが変わった。

待てよ、よく考えてみたら、私はアメリカでラボを構えて科学研究をしている。これはアメリカの科学を次に繋いでいるのであるし、アメリカの科学の歴史の一部となっているのである。従って、アインシュタインやニュートンやダーウィンや果てにはガリレオやダビンチからの科学の流れを受け継いでいるじゃないかと。我々は別に血統で科学研究を引き継いでいるわけではない。だから、更に言うと日本で科学研究をやっていたってそれは繫がっているのである。勿論、日本にも独自の和算とか医術の流れがあったが、それらも日本で西洋の科学と交わって、科学史の一部になっているのである。科学ばかりじゃなくて、思想や哲学だってそうだ。リンカーンだってマーチールーサーキングだって、彼らの思想は我々の社会に生きているのである。

西洋の先人たちも我々の先人であり、なにも卑屈になることはないじゃないかと。ほとんどの伝統だって血統が関係あるわけじゃない。クリスマスだってバレンタインだって日本の伝統行事になっていくのである。そして何より、人類の歴史はまだまだ続くのだ。
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by katsumi_kitagawa | 2014-02-08 08:20 | 科学

宝物

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2001年ノーベル医学生理学賞の3人の顔が載っているCSHミーティングのabstract bookにLee HartwellとTim Huntからサインをもらった。まだ、Paul Nurseからもらってない。
Leland H. Hartwell
Tim Hunt
Sir Paul M. Nurse
http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2001/
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by Katsumi_kitagawa | 2014-02-01 01:46 | 科学

もし、がん研究に寄付してもよい方がいらしたら、お願いいたします。(お会いしたとき、飯奢るからね!)

2年前にやったの、また、やらされています。もし、がん研究に寄付してもよい方がいらしたら、お願いいたします。(お会いしたとき、飯奢るからね!)

https://www.mypelotonia.org/riders_profile.jsp?MemberID=138517

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by katsumi_kitagawa | 2013-05-01 06:09 | 科学

捏造論文

東大の分生研での捏造不祥事、根が深そうである。捏造論文は多くありそうなのに、その解明をせずに教授は辞職し引退。いくつかの論文に関わりのある群馬大の教授は捏造を否定。群馬大の教授は就任したばかりなので、認めたらすぐすべてを失ってしまうから、そう簡単に認めるわけにはいかないのだろう。あるいは、本人には捏造の意識がないのかもしれない。
実際、捏造かどうか、ボーダーラインはあいまいなところはある。論文につかう写真についても、我々のラインは「コントラスト、濃淡」を変えるのはかまわないが、それ以外の修正は捏造である。しかし、人によっては「汚いよごれ」を消すということを平気でやる人がいる。これは私にとって(そしてたぶん他の多くの人々にとっても)は捏造である。データから得られる結論は(少なくともその論文上では)同じかもしれない。しかし、それが本当に「汚れ」なのか、それとも本当に出てきたシグナルなのか、我々は断定できる術を持たないはずである。そうならば、削除してしまうのは捏造である。
こんなことをやる人がいることを知ったのは偶然であるが、その方は日本で学位をとって、こちらに有名ラボに留学してC誌に筆頭著者になっている。そのレベルの人でこんなことをやるのだから、元データを発表された論文と突き合わせたら、多数の「捏造」が発覚するのではないかと思う。
私のラボで果たして「捏造」あるのか。無いことを願うばかりだが、実際にPIとしてこのチェックには限界がある。自分の部下を犯罪者扱いして、くまなく調べるわけにもいかないので、あくまでも良心に基づいてのチェックになる。勿論、合理的な疑いがある場合は別であるが。PIには監督責任はあるが、かといって部下の犯罪を犯罪として責任を取る事は普通求められない。それよりも、不正の解明を徹底的にすることで責任を取り、いくつかの罰(グラントの撤回など)を受け、それで終わりというケースが多い。そうすることによって、事件の詳細の解明を期待できるというのもあるだろう。そうでなければ、今回のケースのように不明瞭のままになってしまう。
渡邊先生が言っていたが、現在のシステムでは捏造は防ぐことはできない。ある意味、捏造がある頻度で起こることを許容しているとも言える。厳密にいうとメンデルのデータにも捏造があったわけだし、捏造されたデータが後に正かったことがわかったことも例も多くあるだろう。これはテータの捏造は期待されている結果を元に行う場合が多いからということもある。
現実問題、現行のシステムのように捏造を発見したら、明らかにして処罰をするを徹底させるしかあるまい。それから、レビューアーやエディターが特にリバイズで要求したデータに関してオリジナルのデータを確認するということを推奨したい。
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by katsumi_kitagawa | 2012-04-24 23:34 | 科学

傑出した研究成果を出すための8のポイント

http://d.hatena.ne.jp/horikawad/20111029/1319866156
から引用です。

http://sciencecareers.sciencemag.org/career_magazine/previous_issues/articles/2011_10_28/caredit.a1100119

傑出した研究成果を出すための8のポイント

2011年のノーベル賞受賞者へのインタビュー記事

Brian Schmidt博士 (ノーベル物理学賞)
Saul Perlmutter博士 (ノーベル物理学賞)
Bruce Beutler博士 (ノーベル生理学・医学賞)
Daniel Shechtman博士 (ノーベル化学賞) 

興味深いのは、受賞者に共通する意見がいくつかあることです。ここでは、このインタビュー記事から気になった意見を8のポイントとしてまとめました。

1. 本当に重要なことに取りくめ。自分がその問題を解いた時に、自分自身を誇りに思えるようなテーマを選べ。

2. 保守的になったり臆病になったりするな。こまごまとした成果を積み上げるやり方ではだめだ。

3. リスクはとらなければいけない。決して安全で退屈な道を歩くな。

4. 自分が行っている研究の分野にとことん精通しろ。

5. 周りの研究者から自分が主張する説を否定されたとしても、怖じ気づくな。その研究分野の権威が言っていることを否定するような成果を上げるくらいが良い。

6. プレゼン能力を磨け。突出した研究成果を出す研究者は、えてしてライティングも含めたプレゼン能力が高い傾向がある。

7. ハードワーカーであれ。研究時間が9時−5時、週末は休み、という研究スタイルではノーベル賞はほど遠い。

8. 子供の頃から研究の現場に触れさせてもらうべきだ。親が研究者であれば、一緒に科学的議論をするのがよい。
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by katsumi_kitagawa | 2011-10-29 15:16 | 科学

Purdue University 木原研究室 ポスドク募集

Purdue Universityの木原研究室ではポスドク研究員2,3名募集しています。研究テーマはタンパク質構造予測、ドッキング予測、表面構造比較などタンパク質構造に関わること。構造を扱った経験があるとプラスですが他でも関連分野(物理、CS)で強みがある方。お気軽にお問い合わせ下さい。http://bit.ly/prHmzr

kiharalab(Kihara Laboratory)A couple of postdoc positions are available in protein structure bioinformatics at @kiharalab. http://bit.ly/prHmzr
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by katsumi_kitagawa | 2011-09-21 14:54 | 科学

Pelotonia

http://www.mypelotonia.org/riders_profile.jsp?MemberID=138517

OSUのCancer Centerのdirectorからこのチャリティーイベントに参加しろと言われてしまった。本当は自転車にのってやるみたいだが、そんなことできないので、その場合はVirtual ridingをしろと言われて、上のサイトを作った。とりあえず自分で$200ドル寄付して、目標額は$1200である。いったい誰に頼めばいいんだそんなこと。途方に暮れる。。。

Dear Friend,

I've decided to participate in a great experience. It will involve cycling for a great cause, and I've emailed you because I need your help.

Pelotonia is a grassroots bike tour with one goal: to end cancer. It is a cycling experience that will take place August 19th-21st. The ride will span two days and will cover as many as 180 miles. I am writing to ask you to help me reach my fundraising goal. Large or small, every donation makes a difference. 100% of every donation will fund essential research at The Ohio State University Comprehensive Cancer Center - James Cancer Hospital and Solove Research Institute.

We all know someone who has been affected by cancer. By supporting Pelotonia and me, you will help improve lives through innovations in research with the ultimate goal of winning the war against cancer. I would love to have your support. This truly is a unique opportunity to be a part of something special.

When you follow the link below, you will find my personal rider profile and a simple and secure way to make any size donation you wish.

Think of this as a donation not to me, or Pelotonia, but directly to The James. Please consider supporting my effort and this great cause. Here is the link to my rider profile: http://www.mypelotonia.org/riders_profile.jsp?MemberID=138517

Thanks again!

Sincerely,

Katsumi Kitagawa
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by katsumi_kitagawa | 2011-07-19 05:42 | 科学

Dr. Ichiro Nakano

中野先生はOSU cancer centerのassociate professorである。最近私のラボと共同研究を開始したところである。脳外科医で再発を防ぐための抗がん剤の開発を一つのテーマにしておられている。
彼のweb site。
日本語のBlog。
私と違って、京大医学部卒のエリート、UCLAから数年前にOSUに移ってこられた。エネルギッシュでシャープな方、頼もしい。
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by katsumi_kitagawa | 2011-05-24 20:20 | 科学

Associate Professor at Nationwide Children's Hospital, School of Medicine, Ohio State University
by katsumi_kitagawa
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